2025年2月14日のスポニチが報じたところによると、ドジャースに入団した佐々木朗希選手の英語力を同僚が絶賛した、と報じました。
2019年ロッテに入団。『令和の怪物』との異名で、球団に貢献。
プロ入り4年目の今年、MLBのロサンゼルス・ドジャースに入団が決定しました。
1995年の野茂英雄投手いらい、ドジャース10人目の日本人選手、在籍中の選手では3人目となる佐々木投手。
この日を思い描いて、独学で英語を勉強していたようで、ドジャースのチームメイトともすでに英語の会話で打ち解けています。
本日は佐々木朗希選手の英語力について、調査した結果をお伝えします。
佐々木朗希の学齢&経歴とプロフィール!

名前:佐々木朗希(ささき ろうき)
生年月日:2001年11月3日(2025年現在 23歳)
出身地:岩手県陸前高田市出身
小学校: 陸前高田市立高田小学校から大船渡市立猪川小学校へ転校
中学校: 大船渡市立第一中学校
高校: 岩手県立大船渡高校卒業
身長:192㎝
職業:プロ野球選手
所属:ロサンゼルス・ドジャース
ポジション:投手
右投げ・右打ち
「朗希」という名前は、兄が幼少期に夢中だった「百獣戦隊ガオレンジャー」の狼鬼(ロウキ)にちなんで名付けられました。
兄が名づけの親ということになりますね。
父親の佐々木功太さんは、2011年3月11日の東日本大震災の津波で、37歳の若さでこの世を去りました。佐々木選手が10才の時です。
その後、母親の陽子さんの親戚がいる大船渡市に転居。母親はシングルマザーとして、佐々木選手の兄と弟の3人の息子を育て上げました。
佐々木選手が野球を始めたのは小学校3年生の時、大船渡市立第一中学校では軟式野球部に所属しました。
中学時代のチームメイトと甲子園を目指し、多数の強豪校からの誘いを断わって大船渡高校へ進学します。
2019年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団、
2022年、日本プロ野球史上最年少(20歳5か月)の完全試合達成者で、その恐ろしいほどの才能と強さのため『令和の怪物』と称されています。
2023年3月のWBC日本代表に選出され、優勝に大きく貢献しました。
2025年1月18日、ロサンゼルス・ドジャースとマイナーと650万ドル(約10億1400万円)で契約。
現在はロサンゼルスに居住しています。
佐々木朗希の英語話せる?スピーチは通訳なしで絶賛レベル?
守備練習に臨む佐々木朗希選手。グラスノー選手と談笑していました(撮影・植田千晶)#ドジャース #佐々木朗希 #dodgers #rokisasaki #mlb #グラスノー #Glasnow pic.twitter.com/GZrjMSSENH
— OHTANI TODAY-MLB NEWS-(共同通信大リーグ取材班) (@kyodo_mlb) February 14, 2025
佐々木選手には専属の通訳がいません。
ドジャースで日本人選手のために通訳をするスタッフは2名います。
大谷翔平選手の通訳を務めるウィル・アイアトン氏、そして山本由伸投手の通訳である園田芳大氏です。
しかし佐々木選手の通訳を新たに募集するという動きはありません。
2月12日のキャンプの囲み取材では、球団編成部のユウジ・アキモト氏が通訳に入りました。
また佐々木選手と共に加入したトレーナーの大久保研介氏が英語が堪能なため、必要な時は大久保氏が助けにはいるということです。
実は佐々木選手は英語が得意で日常の他愛のない会話は問題ないとうことです。
通訳なしで同僚のシーハン投手とコミュニケーションを取る佐々木朗希投手👀#Dodgers #LetsGoDodgers #RokiSasaki pic.twitter.com/xT8nFWV0Xa
— 竹内夏紀(スポーツ報知) (@hochi_takenatsu) February 13, 2025
ロッテに在籍中は、外国人のチームメイトとは英語で会話していました。
かつてのチームメイト・メルセデス選手は、佐々木朗希の英語力をこのように評価しています。
「英語はまあまあかな(笑)他愛もない話が多い。でもいつも話をしてくれてありがたい」
また2024年11月10日noFull-Countが報じたところによると、米ポッドキャスト「WBC Central」の司会者・ショーンスプランドリング氏は、当時メジャー移籍を目指すことを決めた佐々木選手にインタビューをしました。
その際、英語を話そうとする佐々木選手を親切だ、と述べています。
スプラドリング氏は「ロウキ・ササキはとても親切で、私と話す際に理解しようと英語を少し話そうと努めていました」とこのときの姿勢を絶賛。 情報引用元:https:/full-count.jp/
実践的な英語で、相手に合わせようとする姿勢や、周囲に溶け込もうとする努力が素晴らしいですね。
まだ若い佐々木選手です。通訳もなく自分で意思疎通をしなければならない状況なら、1年もしないうちにかなり流暢に話せるようになるでしょう。
筆者の体験からも言えますが、外国語を取得する近道は、周囲に母国語話者がいないことです。
チームの中で生きた英語に触れながら、実践で使える英語を覚えるという佐々木選手のスタイルは最適です。
【動画】佐々木朗希はスペイン語も日常会話レベルの実力あり?
佐々木朗希選手!初めてみれた!!
— RISA (@usausanyari) February 14, 2025
プロのカメラマン?のひとが
え!スマホでそんな撮れるの!?って驚いてた🤣 pic.twitter.com/gxmCrJJzdd
佐々木選手は、ロッテ時代のチームメイト・エドワード・サントス選手と、挨拶や簡単な日常会話はスペイン語で話していた、ということです。
サントス選手に教えてもらったのではなく、佐々木選手は独学で覚えたそうです。
2020年3月6日の東スポWEBに、サントス選手のコメントがありました。
「彼はスペイン語を少し話せるみたいなんだ。僕が教えたわけじゃないんだけど、簡単なあいさつや日常会話ならスペイン語でできるんだよ。そりゃびっくりしたね。もちろんペラペラというわけではないよ。この間は“どういたしまして”を意味する“Denada”を教えてあげたよ」 情報引用元:https://www.tokyo-sports.co.jp/
ことらの動画ではオスナ投手の日本語で、佐々木投手がスペイン語で会話する様子が見られます。
米メジャーリーグでは、南米出身の選手やスペイン語の方が得意とする選手も大勢います。
18歳でロッテにドラフト1位で指名された頃から、将来メジャーリーグで活躍するために準備していたのかもしれません。
まとめ:【動画】佐々木朗希は英語が話せない?インタビューは通訳なしで絶賛!スペイン語も話せる?
本日は、ロサンゼルス・ドジャースに入団した佐々木朗希投手の英語の実力について、調査した結果をお知らせしました。
ロッテ時代から、チームの外国人選手に積極的に英語で話しかけ、使える英語を身につけてきた佐々木選手。
英語のみならず、スペイン語も話せるということです。
外国語習得はメジャーリーグのマウンドに立つための1つのステップと考えていたようです。
日本では『怪物』と呼ばれた佐々木投手は、MBLではどんな異名で呼ばれることになるのでしょうか。
今シーズンの活躍に期待が寄せられます。


コメント