シカゴカブスの今永昇太投手。
高校卒業時は中日ドラゴンズから「下位指名」がありましたが、まだ無名に等しい選手でした。
それが、大学へ進み『大学ナンバー1の左腕投手』となり、ドラフト1位指名を受け横浜ベイスターズへ入団。
今永投手の高校と大学はどこだったのでしょう。また高校時代、大学時代どんな変化があったのでしょうか。
本日は今永昇太投手の高校生時代と大学生時代について、お知らせしていきます。
今永昇太投手の学歴やプロフィール!小学・中学校時代!
米大リーグの開幕戦、力投するカブス先発の今永昇太選手です。#カブス #今永昇太 pic.twitter.com/88XUVLREG4
— 時事通信社写真部 (@jiji_shashinbu) March 18, 2025
今永昇太選手の出身小学校は北九州市立永犬丸西小学校です。
2000年4月に入学し、2006年3月に卒業しました。
小学生時代は野球ではなく、犬丸西ソフトボールクラブに所属していました。
当時から運動神経が抜群で、様々なスポーツで才能を発揮し、運動会では常に1位だったそうです。

中学校は北九州市立永犬丸中学校に通っていました。
2006年4月に入学し、2009年3月に卒業しています。中学時代は軟式野球部に所属し、投手として活躍しました。
当時の野球部は強豪ではなく、主に自主練習形式で活動していたようです
そして決して目立ったピッチャーではありませんでした。
中学3年生の夏の大会では地区の1回戦で敗退し、ストレートの最速も110キロ台にとどまっていました。
今永選手自身も、当時を振り返って
「体もそんなに大きくなく、周りに比べて上手なわけではなかった」
と語っています。
中学入学時の身長は168センチほどで、体重は50キロちょっとだったそうです。
興味深いことに、当時の今永選手は投げることよりも打つことが好きで、平日の練習前には野手の友達と対決を楽しんでいたと明かしています。
このように、今永選手の中学時代は華々しい活躍というよりも、野球の楽しさを見出し、自主的に練習に取り組む姿勢を育んだ時期だったと言えるでしょう。
この経験が、後の彼の野球人生の基礎となったと考えられます。
今永昇太の高校はどこで成績は?県立北筑高等学校は偏差値60!高校時代は無名の選手!

今永選手は福岡県立北筑高等学校に進学しました。
北筑高校は甲子園出場経験のない進学校で、野球の強豪校ではありません。
また今永投手は中学時代の野球部で目立つ成績ではなかったのです。高校入学当時は
でした。
しかし、3年生になった頃には、驚くべき成長を遂げます。

今永選手はエースピッチャーとして活躍。制球力と変化球の多彩さで注目されました。
高校時代は着実に成長を遂げ、プロのスカウトの目に留まるほどの実力を身につけていきました。
野球の強豪校相手に、14三振を奪った実力がプロのスカウトの目にとまります。
とはいえ、まだ無名の選手。中日から『下位指名』を提案されますが、家族と相談の結果、大学進学を決めました。
中日ドラゴンズとの契約は幻となりました。

今永選手が通った福岡県立北筑高等学校は普通科と英語科があり、ネイティブ講師も常勤しています。
パソコンやタブレットを用いたICT授業を行っています。
また生徒が中心になって、新しいルールが作られたりするなど、生徒が過ごしやすい学校作りに努めています。
二つの大きなグランドがあり、野球とサッカー部がそれぞれ同時に活動できます。また文化系のクラブは、吹奏学部、写真部、ギター部など充実しています。
8割以上の生徒が部活動に参加しています。
シカゴ・カブスの今永昇太の大学はどこ?駒澤大経済学部で大学時代はNo1投手!

今永投手の進学した駒澤大学は『仏教』の教えと『禅』の精神を建学の理念としています。
大学の前身は、1882年の『学林』にさかのぼります。
『学林』は曹洞宗が禅の実践と仏教の研究および漢字の進行を目的として設立しました。
それが後の1904年の専門学校令により、大学として認可。名称の変更を数回経て、1925年に駒沢大学と改称しました。
駒澤大学の野球部時代、今永投手は輝かしい成績を残します。

1.3年春季リーグ戦では、3試合連続完封勝利を記録。
2.3年秋季リーグ戦では、最多7勝(6完投2完封)。チームを26季ぶりの優勝に導きます。
3.MVP、最優秀投手、ベストナインの3冠を獲得。
4.大学3年時には明治神宮野球大会で優勝。
これらの実績により「大学ナンバーワンの左腕投手」と名を轟かせます。

中日の『下位指名』のオファーを断ってから4年後、名実共に大きく成長、ドラフト1位でなければ獲得できない選手となりました。
まとめ:今永昇太の高校や大学は?偏差値60の北筑高から駒澤大の経済学部!
本日は、シカゴカブスの今永昇太投手の高校生時代と大学生時代について、お知らせいたしました。
高校は地元、福岡県立北筑高校に進学。
入学当時は腕立て伏せが10回しかできなかったのですが、3年間で時野球選手としてプロのスカウトから注目されるほど、見事に成長をとげました。
そして、駒澤大学に入学。
ここでは「大学No1の左腕投手」として名を轟かせ、ドラフト1位指名される期待の大型選手となりました。
現在はMLBで更に活躍してほしいですね。


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