少年隊のメンバーとして一世風した錦織一清さん。
2020年に事務所を辞めて独立。ここ数年は演出家としても活躍や音楽活動の再開もめだっています。
その錦織一清さんが、ジャニーズ問題についてとうとう口を開きました。「犯罪者に育てられた」と語っていますが、どういう意味でしょうか。
本日は錦織一清さんが、初めてジャニーズ問題について語った内容について、お伝えしていきます。
ジャニーズ問題とは?発端は?時系列で追う!
問題が日本社会で大きく取り上げられるようになったのは、2023年3月、英国BBC放送の「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」というドキュメンタリー番組が発端でした。
日本の大手タレント事務所「ジャニーズ事務所」の創業者・ジャニー喜多川の性加害。
事務所に所属する少年たちに、数十年にわたって性的加害を行っていたことを、『週刊文春』は1999年から繰り返し報道しました。
2003年に高等裁判所が記事の主要部分は真実と認定。それでなお日本のメディアは沈黙を続けました。
しかし、2023年3月BBCの放送により、世界中に知れ渡ることとなったのです。
この番組は2023年3月18日から日本で放送されました。
そして4月、元ジャニーズ・ジュニアのカウアン・オカモトさんが実名で被害を訴える記者会見を開きました。
それに続き、被害者が次々に声をあげます。
ジャニーズ事務所は独立調査委員会を設置、2023年9月の会見で性加害実態を認めました。
その翌月事務所は社名を「SMILE-UP」と変更。
同族経営の弊害を取り除くため、元少年隊メンバーで同事務所・最年長タレントである東山紀之さんが取締役社長に就任。被害者のケアと補償を約束しました。
【文春内容】錦織一清がジャニーズ問題を語る!犯罪者に育てられた僕たち!
錦織一清さんは元少年隊のメンバー。
2020年、50歳を過ぎてジャニーズ事務所を退所しました。社長だったジャニー喜多川氏が亡くなった後ですが、その2年前から辞める相談をしていました。
そして2023年にジャニー喜多川氏の性加害問題が世間に知れ渡ることとなりました。
新社長に就任した元少年隊メンバー・東山紀之さんは、ジャニー喜多川氏の性犯罪を
「鬼畜の所業」と表現しましたが、錦織さんはその発言では
「自己否定にもつながってしまう」と考えています。
2024年10月17日発売の週刊文春では次のように発言しています。
僕たちは犯罪者に育てられた子どもたちなんだよね。
僕らは色眼鏡で見られる覚悟が必要。そうやって社会から罰を科せられているんですよ。僕がそこにいたのは確かですから。 情報引用元:https://bunshun.jp/
ジャニー喜多川氏が犯罪を犯していることを知りながら声を上げず、ずっとそこにいた自分達にも罪がある、という意味でしょうか。
そして以下のように続けています。
「あいつらもおかしいんじゃないの」って俺たちは言われ続けるしかないと思います。というか、言われ続けなきゃだめなんだよね。そう言われるようなことを社長はやってきたんだから。 情報引用元:https://bunshun.jp/
錦織さんは東山さんとは違った立場で、真実と向き合う覚悟を示しています。
詳しい内容については、10月17日発売の週刊文春をお買い求めください。
錦織一清(元少年隊)のプロフィール!
#ナイツラジオショー
— ナイツ ザ・ラジオショー【ニッポン放送・月~木 13時から!】 (@The_RadioShow) October 9, 2024
この後、14時からは2組目のゲスト
錦織一清 さん登場‼️
ビシッ!と キマってます✨@kazz_nishikiori
ゲストゾーンradikoはこちらからhttps://t.co/3K4XtNH64b pic.twitter.com/ck0tqIvaVw
本名:錦織一清(にしきおり かずきよ)
生年月日:1965年5月22日(2024年現在 59歳)
出身地:東京都江戸川区
身長:172㎝
職業:ダンサー、歌手、俳優、声優、演出家
活動期間:1977年~
所属:フリー
12歳の時、ジャニーズ事務所のレッスンに通い始めました。
少年隊のメンバーとして、当時先輩で売れっ子の近藤真彦のバックダンサーで活動。
体育の先生になるという夢をみていましたが、20歳の時、少年隊として思いもよらずレコードデビュー。
デビュー曲「仮面舞踏会」が大ヒット。続けて「君だけに」「ABC」「まいったネ。今夜」などヒット曲を生み、一時代を築きました。
2020年12月31日にジャニーズ事務所を退所。インディーズレーベルを立ち上げ、音楽活動を再開しました。
まとめ:【文春砲】錦織一清がジャニーズ問題を語る!犯罪者に育てられた僕だち!
本日は、ジャニーズとして活動をしてた錦織さんも避けて通れないジャニーズ問題について、初めて語った内容をお伝えしました。
恩を受けた人でもあると同時に、性加害という決して許されない犯罪を犯したジャニー喜多川氏に対する複雑な思いを告白しています。
事務所を辞めてフリーとして活動の場を広げながら、真実と現実を直視し、今後ジャニーズで過ごしたのと同じ時間をかけて「色眼鏡」でみられるこてぇの覚悟を表明した錦織一清さん。
今後も錦織一清さんの活動に注目していきましょう。
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