日本フィギュアスケート界の女王・浅田真央さん。
現役引退してからは、プロスケーターとして活躍。アイスショーでは、競技の世界と違った魅力を見せてくれています。
また最近「新恋人?」と一緒にスケートを楽しむ様子をインスタに投稿。近いうちに嬉しい話題がありかもしれませんね。
浅田真央さんの両親についてはあまり語られていませんが、浅田さんのスケート人生で欠かせないのは、母親・匡子さんの存在です。
その母娘は2011年に肝硬変で他界しました。
まだ40代だった母親はなぜ肝硬変で亡くなったのでしょうか。
実は長い間肝臓病と戦っていたということですが、原因は何だったのでしょう。
母親のかつての職業がホステスだったから、との噂もあります。
本日は、浅田真央さんの母親の肝硬変の原因について、調査した結果をお伝えしていきます。
浅田真央の母親の肝硬変で亡くなった!
名前:浅田匡子(あさだ きょうこ)
生年月日:1963年1月2日
12歳の時父を、20歳の時母を亡くす
没年月日:201年12月9日
浅田真央さんの母親・匡子さんは、肝硬変のため48歳という若さで亡くなりました。
真央さんは、当時カナダのグランプリファイナルに出場していましたが、急遽帰国。
母親が入院していた名古屋の病院へ直行するも、最後の時に間に合わないませんでした。
母親の匡子さんは、20年にもわたる闘病生活を送っていました。
亡くなった2011年始めには医師から
「次のオリンピックまでは難しい」
と宣告されていたのです。
2011年の次の五輪というと2014年のソチオリンピックです。
ソチオリンピックで浅田真央選手は6位でした。金メダル候補の浅田さんが、6位というのは納得できない結果です。
しかし母親との悲しい別れが尾を引いていたのかもしれません。
浅田真央さんの一番のファンは母親・匡子さんだったのです。
浅田さんが幼い頃から長女の舞さんとの競技生活を支え、二人三脚で応援してきた匡子さん。
時には厳しく叱咤激励をしました。
しかしそれは誰よりも娘たちの成功を願っていたからです。
「二度と日本人を指導しない」
というほど日本人嫌いだったロシアのタラソワさんが真央さんのコーチを承諾したのも、匡子さんがロシアまで追いかけて行って説得した甲斐があってのこと。
またスケートはお金がかかるスポーツですが、消費者金融から借金してまでも娘の活動を支えていたといいます。
それほど娘のスケート人生に情熱を注いでくれていたのです。大きな支えを亡くなった浅田真央さんの悲しみは、私たちの想像を超えるほどだったのでしょう。
浅田真央の母親の肝硬変の原因はなぜ?仕事がホステスだったのが理由?
母親の匡子さんは肝硬変で亡くなりました。
亡くなるまでに20年も病気と闘っていたということです。
なぜ匡子さんは肝硬変になったのでしょうか。
一部の噂では、匡子さんの過去の職業と関係があると言われています。
それはホステス業です。
結婚前にホステスをしていたため、アルコールの摂取量がかなり多かったことが原因では、と噂されています。
しかし匡子さんの過去や過去の仕事については一切公表されていませんので、真相はわかりません。
匡子さんが昔ホステスをしていた、というのは憶測の域を超えません。
またアルコールが原因で肝硬変になる場合、かなりの量を長期にわたって摂取した結果です。
厚生労働省によると、肝硬変になるリスクは以下の通りです。
肝硬変の状態がアルコール性肝臓病の最終段階です。日本酒で約7合を毎日10年以上飲み続けた場合約20%に、また15年以上飲み続けた場合では約50%に生ずるといわれています。
浅田匡子さんの場合、娘2人のスケートの練習や試合への付き添いで、車を運転することもあります。
毎晩酔うほどにお酒を飲む時間も余裕もなかったのでは、と考えられます。
浅田真央の母親は肝硬変で他界!アルコール以外の主な原因は?
アルコールの過剰摂取がなくても、肝硬変になる場合があります。
それはC型、B型肝炎ウィルスの持続感染により、肝硬変へと進展する例です。
かつて日本ではこの例が8割以上を占め、アルコール性肝硬変は第2番目の原因でした。
B型肝炎には、垂直感染があります。
つまりウィルスを持っている母親から子供への母子感染です。
その場合は、生まれた時からB形肝炎に感染していることになります。
真央さんの母親が、20代後半から病と闘った末に肝硬変になったというなら、母子感染でB型肝炎のキャリアだったという可能性も考えられます。
母子感染でB型肝炎に感染して生まれてるとどうなるのでしょうか。
肝炎の専門サイトによると
母子感染によって乳幼児期にB型肝炎ウイルスに感染すると、免疫系の働きが発達していないため、ウイルスを排除することができずに、約90%の方が無症状のままにB型肝炎ウイルスの感染が持続(キャリア化)し、B型肝炎ウイルスの「無症候性キャリア」となります。
そして、B型肝炎ウイルスの「無症候性キャリア」となった子供が成長し、免疫系が発達すると、自身の免疫系がウイルスを排除しようとB型肝炎ウイルスに感染した肝臓を攻撃し始めます。その結果、肝臓が炎症を起こし、そのうちの10~15%の方が、炎症が慢性化するB型慢性肝炎になります。B型慢性肝炎になっても、症状はほとんどありませんが、治療をせず、そのままにしておくと、肝硬変へと進み、さらには、1年間にその中の1.2~8.1%の方が肝がんを発症します。
情報引用元:https://www.naruhodo-kanen.jp/
筆者の親戚に、母子感染でB型のキャリアとなった人がいます。成人してからキャリアだとわかり、治療をしていたものの、肝硬変にならずに肝臓癌になりました。幸運にも手術で切除、薬を飲み続けながら状態は落ち着いています。
参考までに、その他の感染経路(水平感染)は次の通りです。この感染経路はB型、C型共に共通です。
まとめ:浅田真央の母親の肝硬変の原因はなぜ?職業のホステスが理由?
本日は、浅田真央さんの母親が肝硬変になった原因について、調査と考察をお伝えしました。
肝臓に関する病気は、アルコールの摂取と関連が深いことから、酒量の多い仕事をしていたのではないかと世間の想像があります。そして浅田真央さんの母親はホステスだったのは、との噂がありました。
しかし、真実は公表されていないので、ホステスの仕事をしていたというのは噂に過ぎないといえるでしょう。
またアルコール摂取をしていなくとも、肝炎に感染し肝硬変に至るケースもあります。
娘たちの成功を願った母親・匡子さんは、文字通り命を尽くして人生の全てをかけてました。
浅田真央さんの成功の一因であったことは間違いありませんね。
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