70代になった辺見マリさん。以前とは異なるショートのグレーヘアーが素敵ですね。
若い頃はセクシー歌謡の歌手として人気を極め、日本レコード大賞新人賞など、いくつもの賞を獲得。そして21歳で、人気絶頂だった西郷輝彦さんと電撃結婚、引退しました。
しかし、そんな結婚生活は9年後、終わりを迎えます。離婚理由はなんだったのでしょうか。
今日は辺見マリさんと西郷輝彦さんの離婚理由について、お伝えしていきます。
元旦那・西郷輝彦のプロフィール!辺見マリとの馴れ初め!
本名:今川盛揮(いまがわせいき)
生年月日:1947年2月5日
没年月日:2022年2月20日(75歳)
出身地:鹿児島線鹿児島郡谷山町
身長:176㎝
職業:シンガーソングライター、俳優
ジャンル:映画、テレビドラマ
活動期間:1964年~2022年
母親の実家は日向国飫肥藩の家老職の家柄で、幼いころから剣舞や絵画を習っていました。
中学に入ると兄の影響で音楽に夢中になり、将来は歌手になる夢を抱く一方で、石原裕次郎や小林旭など日活映画の黄金時代でもあり、映画俳優にも憧れました。
1964年2月「君だけを」でデビュー、60万枚を売り上げました。同年第6回日本レコード大賞新人賞を獲得。
また多くの映画にも出演し、1960年代を代表する青春スターでした。
1965年、故郷で行われたコンサートでは1200人のファンが殺到。警備員が1名が命を失い、観客13名が負傷するという事故が起きました。
人気のすごさがわかります。
西郷輝彦と辺見マリの馴れ初め
馴れ初めはクリスマスの時期でした。
初めて二人があった時、西郷さんが
「次のクリスマスイブに合えたらいいね」と、言ったまま何の連絡もなし。
それから、コシノジュンコさんのパーティーに(西郷さんが来る)と聞き、出かけます。
しかし西郷さんは風邪をひいて欠席。諦めきれない辺見さんが、知り合いに電話番号を聞いて直接西郷さんへ連絡します。
「来てくださいよ~」という辺見マリさんの懇願に断り切れず、
「じゃあ今行くから」と駆け付けます。このようにして二人の交際が始まりました。超多忙の時間の合間を縫って、二人は逢瀬を重ねます。
軽井沢での電撃結婚
そして1972年2月、押しも押される人気者だった西郷さんと人気絶頂だった辺見マリさんが軽井沢の「聖パウロ教会」で挙式を行いました。
所属するレコード会社や事務所社長にも知らせないという前代未聞の極秘電撃結婚でした。
当時、西郷輝彦さんが25歳、辺見マリさんは21歳と、とても若いカップルでした。最近の芸能界は、スターの結婚が一般的になってきましたが、それでもこんな若いカップルは少ない方です。
週刊女性が極秘で仕切り、二人を別々のタクシーで軽井沢に向かわせました。
出席者は辺見さんの両親と西郷さんの友人1人。西郷輝彦さんの両親はこの結婚に大反対だったため、式には招待どころか、結婚も知らされませんでした
本名:逸見万里(へんみ まり)
生年月日:1950年10月5日(2024年現在 73歳)
出身地:京都府京都市(生まれは神奈川県逗子市)
学歴:平安女学院高等学校卒業
職業:歌手、女優
ジャンル:歌謡局
活動期間:1969年~
辺見マリと元旦那・西郷輝彦の離婚理由は?原因はマリの両親の同居!
辺見マリさんと西郷輝彦さんの結婚生活は9年で幕を閉じます。
その原因なんでしょうか?
辺見マリさんは結婚後、人気スターの座をあっさりと諦め引退します。専業主婦となりました。
16歳でデビューした辺見さんにとって、芸能界はもう十分だったのです。結婚して早く子供を産みたいという夢もあったのです。
夢のような新婚生活が送れるかと思いきや、西郷さんは超多忙。しかも大阪での長期の撮影で家に帰ることができません。
淋しい辺見さんの生活をなぐさめようと、西郷さんは、辺見さんの両親を呼び寄せ同居することを提案しました。
こうして辺見マリさんの両親が同居することとなりました。
最初は西郷さん自身が提案したこととはいえ、たまに家に帰るといつも義理の両親がいます。それに引き換え、自分の両親は結婚に反対のため、一緒に暮らせない。
そんな状況が面白くなかったのでしょう。二人と関係がぎくしゃくし始めます。
辺見マリさんは、2022年2月27日の日刊ゲンダイで離婚理由を次のように告白しています。
「根っこにはお互いの両親との関係がしっくりいかなかったことがあった」
情報引用元:https://www.nikkan-gendai.com/
辺見マリの芸能界復が元夫・西郷輝彦との離婚の原因!
他の原因として、辺見マリさんの芸能界復帰をあげています。
辺見マリさんは、西郷輝彦さんとの間に、2人の子供をもうけます。
その頃から、西郷さんが帰宅せず、どこに行ったか分からなくなることがありました。人づてに聞いてやっと居場所が分かったということが二度もありました。
西郷さんはこのころ歌手としても俳優としても充実、忙しくしていたころです。家庭を負担に感じていたと言います。
辺見さんは、帰ってこない西郷さんを待つ自分の心がどんどん荒んでいくのを感じました。そんな時、幼稚園児だった長男に
「僕がついてるから大丈夫」
と慰められ、
「これじゃいけない!こども達のためにもしっかりしなくちゃ」と奮起。芸能界に復帰することを考え始めます。
西郷さんは「妻には家庭にいてほしい」と考えていたので、二人の溝が更に大きくなっていきました。
二人は1981年、正式に離婚。最後の二年は別居状態でした。
離婚届を提出した際、西郷さんは辺見さんに何も告げず記者会見を行いました。
2人の子供は辺見マリさんが引き取ります。シングルマザーとして、また両親の生活を支えるためにも、芸能界に復帰しました。
まとめ:辺見マリと西郷輝彦の離婚理由は?両親の同居とマリの復帰が原因!
本日は辺見マリさんと元夫・西郷輝彦さんの離婚理由についてお知らせしました。
2人とも人気絶頂期に、大胆な極秘結婚。辺見マリさんの引退、出産。そして西郷輝彦さんの人気がうなぎ上りの時、気持ちのすれ違いが起きてしまいました。
双方の親との関係など外的な要因もあり、話し合いも上手くいかずに最後は別々の人生を歩むこととなった二人。
一定の期間を経て、西郷輝彦さんの再婚後は友人として、仲良くお付き合いをしたそうです。
70代になった、辺見マリさんのこれからも活躍されることを願っています。
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