フジ・メディア・ホールディングスのトップに立つ日枝久氏。
若い頃は労働組合の結成から関わり、社員の待遇改善に尽力しました。
出世コースはことなる道をたどっていたにも関わらず、42歳で編成局長に昇進、1988年に社長に就任しました。
現在はフジグループの相談役として経営の一線からは退いていますが、その影響力はまだ健在です。
相談役として受け取る報酬はいくらなのでしょう?
気になりますね。
本日は、日枝久氏の年収について調査した結果をお知らせしていきます。
日枝久の経歴とプロフィール!
名前: 日枝久(ひえだ ひさし)
生年月日: 1937年12月31日(2025年現在 87歳)
出身地: 東京都
学歴:早稲田大学教育学部卒業
職業: 実業家
所属: フジサンケイグループ
役職:フジ・メディア・ホールディングスの取締役相談役、及びフジテレビジョン取締役相談役。産業経済新聞社取締役相談役
日枝氏の詳しいプロフィールはこちらでも紹介しています。
日枝久の収入や年収は?2023年の役員報酬は1億5千万!
日枝久氏の年収に関する情報は、役員報酬データで調べられます。
2023年3月期の役員報酬は約1億5000万円とされています。
過去数年間の報酬の推移を見てみましょう。
2018年3月期: 1億700万円
2017年3月期: 1億5200万円
2016年3月期: 1億5800万円
2015年3月期: 1億7400万円
2014年3月期: 1億7400万円
参考UEL:https://irbank.net/E04462/fee?m=日枝
フジ・メディアHD内での影響力を反映した額となっています。
この額は日本企業の役員報酬の中では高額な部類です。
2021年度の調べでは、役員報酬が1億円以上の役員が915人、その中で女性はわずか16人でした。
一般的に、日本企業の役員報酬は1億円を超えることが多く、日枝氏もその範疇に入ります。
しかし、更に高額になると10億以上(例:電通グループのウェンディ・クラーク氏は16億7600万円)という例もあります。
日枝氏の報酬はフジグループ内の他の役員と比べると高額ですが、日本全体で比較すると中程度と言えます。
日枝久の資産は?自宅の豪邸と土地で総額12億5千万!
70歳を超えてなお、高額な報酬を得ることができる日枝氏。
今までに得た富による資産も相当な額に上ります。
日枝氏の豪邸は東京都杉並区に位置しています。
周囲の住宅と比べても大きさは一目瞭然です。それもそのはず土地面積は250坪。
その土地の評価額は7億5000万円。
この土地のうち150坪は1993年、社長就任の5年後に購入したものです。
1996年には地上2階地下1階の家を新築。
それからしばらして、2018年には隣地100坪を買い取り、同様に地上2階地下1階の新家屋を建築しました。
家屋の資産価値は5億円以上とされています。
総額12億5000万円。
当然他にも株式などの資産があると考えられますので、15億程度の資産を保有しているのではと予測されます。
まとめ:日枝久の収入は年収で1億5千万!自宅の資産は豪邸と土地で総額12億5000万!
本日は日枝久氏の年収と資産についてお知らせしてきました。
取締役としての年収は1億5千万円。資産は、住居と土地で10億を超えている可能性があります。
これ以外の資産も当然あると予想されますので、全てを合わせると20億円程度の資産があってもおかしくないでしょう。
一介のサラリーマンから、社長、会長と上りつめた日枝氏。その敏腕で卓越した才能がフジテレビジョン及びグループオ成功を導いたのです。
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