岩屋毅は英語が話せる?英語力はラサール高校と早稲田大学卒で鍛えた?

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石破内閣の第1次・2次で外務大臣を務める岩屋毅氏。

第4次安倍政権では防衛大臣をつとめ、日本の対外政策の最前線に立つ重要なポストを経験しています。

海外への発信や会談も多いポストなので外国語能力、特に英語力が気になります。

学歴はラサール高校から早稲田大学と日本でもトップクラスの学校で学んでいますから、英語読解力のレベルは高いでしょう。

しかし実践での実力はどうでしょうか?

本日は岩屋毅外務大臣の英語力について、調査した結果をお知らせしていきます。

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目次

岩屋毅は英語が話せる?英語力はラサール高校と早稲田大学卒で鍛えた!

画像引用元:takeshi-iwata

名前:岩屋毅(いわやたけし)
生年月日:1957年8月24日
出身地:大分県別府市
学歴:鹿児島ラ・サール高等学校、早稲田大学政治経済学部政治学科

岩屋毅大臣は、小・中学校は地元の市立青山小学校と青山中学校で学びました。

高校は偏差値77の超難関校の名門・ラサールへ進学。

ラ・サール高校は入試ですでに大学生レベルの英語問題が出題されます。

授業も外国人教師による少人数制で行われるなど、英語教育は非常に高水準です。

ということは、岩屋大臣が中学時代にすでに大学入学レベルの英語力があったということです。大学レベルの英語は英検で言うと準2級、または2級レベルに相当します。

高校時代には生徒会長を務めました。

並みいる優秀な学生を束ねる生徒会長ともなれば、素晴らしいリーダーシップの持ち主なのでしょう。

大学は早稲田大学政治経済学部へ進みます。早大の偏差値約67.5です。

早稲田大学政治経済学部も入試で高い英語力が求められるため、岩屋氏の英語読解力や作文力は非常に高いレベルにあると思われます。

早稲田大学では政治家の登竜門である雄弁会に所属していました。

岩屋大臣のスピーチ力と発信力はこの時に鍛えられたのですね。

SNSでは英語での投稿が時々みつかります。

【動画】岩屋毅外務大臣の英語力は微妙?留学経験無しで英語が話せる?

岩屋外務大臣は日常的に英語を話す習慣はないようです

多くの政治家がアメリカやイギリスで留学経験を積んでいますが、岩屋毅氏は留学経験や海外勤務経験はありませんが、留学しなければ英語が話せないということはありません。

しかし、実践的な英語コミュニケーション能力に課題があると見られています。

外務大臣という外交の最前線に立つ役職においては、流暢な英語力が期待されがちですが、岩屋氏は通訳を活用しながら外交活動を行っています。

通訳が優秀であれば、外務大臣として各国の代表と話をするのに問題はありません。論理的で説得力のある話ができればよいのではないでしょうか。

それでも個人的な関係を築くには通訳無しで会話がはずむようになると理想的と言えるかもしれません。

実際の英語でのスピーチや会話の動画を見てみましょう。

CSIC(戦略国際問題研究所)でのスピーチです

スピーチの間は原稿に目をやっている状態がほとんどですが、訴えかけようとする姿勢やジェスチャーが見られます。

これは内容を完璧に理解していないとできません。

発音は、日本語訛りが強く少し聞き取りにくいです、英語ペラペラと言える人達でも、お国訛りのアクセントでも気にせず話す人は多いものです。

スピーチを終えた37分あたりで着席しますが、このあたりから

と日本語がぽろっと出ます。

長いスピーチを終えて、気が抜けたのかもしれませんね。 

そして、質疑応答には通訳を介して日本語で答えます。

質問内容を正確に理解し、的確に答えるためには母語で話す方が安全で安心なのでしょう。

外務大臣という職務を全うするためには、より確実で安全な方法を選ぶことに問題はない、と思います。

【動画】日本の外務大臣は英語が話せる?英語力があるのは誰?

元外務大臣で英語の実力が認められるのは、河野太郎氏、林芳正氏、上川陽子氏の3名でしょう。

歴代の大臣の中には英語力が高く、留学経験や海外勤務経験を持つ人物も多いです。

しかし、留学経験と英語の実力比例しないことも多いのです。

その中で次の3名の英語力は本物と言えるでしょう。

河野太郎(在任期間:2017年8月3日~2021年10月4日)

慶應義塾大学経済学部に進学。米国ジョージタウン大学で学士を取得。

ポーランド中央計画統計大学へ交換留学の経験もあります。

帰国してからは富士ゼロックスに勤務、その間シンガポール支社での駐在も経験しました。

原稿なしのインタビューに答える様子です。

質問の内容は前もって知らされているかもしれませんが、英語で即答しています。

林芳正氏(在任期間:2021年11月~2023年9月13日)

東京大学法学部卒。米国ハーバード大学ケネディ―行政大学院修了。

こちらの動画では、日本外国特派員協会で、各国の記者から質問を受け英語で答えています。

前半は用意した原稿に目を落とす場面もありますが、前もって準備のない質問にも即答しています。

リラックスした様子から英語で話すことが日常的にあることがわかります。

発音や抑揚もとてもわかりやすく、現地で身につけたかなり自然な英語です。

上川陽子(在任期間:2023年9月13日~2024年10月1日)

東京大学で国際関係論を学びました。ハーバード大学ケネディスクールで政治行政修士を修めています。

上川氏の英語力はお墨付きで、国連総会では異例といえるほどの多くの会談をこなしました。

その数は通常の外務大臣の2倍以上と言われています。

通訳を介さずに話せることで、時間の短縮にもつながり効率的に会話が行なえます。

この動画では上川氏が英語を話しているのは聞こえませんが、通訳を必要とせず直接対話していることがわかります。

直接話せば20分で終わる会談が、通訳を介すると60分かかることになります。

お互いの貴重な時間を短縮することはとても意義がありますね。

この3名の元外務大臣と比較すると、留学経験のない岩屋毅氏の英語力は「微妙」と言わざるを得ないかもしれません。

しかし、政治経験は40年以上と豊富で、通訳を交えながらも外交の重要な役割を果たしています。

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まとめ:岩屋毅外務大臣の英語力は話せるか微妙?ラサール高校と早稲田大学卒で留学経験無し!

本日は岩屋毅外務大臣の英語力について、調査した結果をお伝えしました。

内容を以下にまとめます。

1.岩屋毅氏はラ・サール高校と早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業。
2.ラ・サール高校と早稲田大学で高い英語基礎力を身につけているが、留学経験はない。
3.外務大臣としては通訳を活用しながら外交にあたり、流暢な英語を話す歴代大臣と比較すると英語力は「微妙」と評価される。
4.しかし豊富な政治経験を活かし、外交の最前線で活躍が期待される。

岩屋毅氏の英語力には、もの足りないかもしれませんが、留学経験なしでは十分な力といえるでしょう。

日本外務省には優秀な通訳者いますから、英語は専門家に任せても問題ないでしょう。

話しの内容で勝負することに期待しましょう。

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この記事を書いた人

大阪出身。通訳&マーケティングの仕事がら文章をわかりやすくまとめることが得意。このサイトでは、多くの方々の気になる話題にお答えしていくため、リサーチにぬかりはありません。ジャズとオペラが好きで自らも歌うアラカン寄りのアラフィフ。

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