長嶋茂雄氏の他界で、改めて長男の長嶋一茂氏との確執に注目が集まっています。
長嶋一茂さんは、父親とは長い時間あっていないと明かしています。
長嶋父子の不仲の理由は、一茂さんが一方的に行った2つの出来事が大きな原因と言われていますが、本当の理由は他にあるようです。
それは長嶋茂雄氏の女性問題だったとか。
本日は、長嶋一茂と父親・長嶋茂雄氏が絶縁状態に至った本当理由について、調査した結果をお知らせします。
長嶋一茂の学歴&経歴とプロフィール!
【発表】長嶋茂雄さん死去 長男・一茂がコメント「誰よりも幸せな89年間」https://t.co/QubLIHWUkk
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 3, 2025
コメント全文
長嶋茂雄の全てのファンの皆さま及び、関係者の皆さま
父 長嶋茂雄が永眠致しました。
父にとって野球は人生そのものであり、最愛の存在でした。… pic.twitter.com/pBxDYIRMWW
元プロ野球選手であり、長嶋茂雄氏の長男です。
中学時代は一時、野球から離れていましたが、立教高校(偏差値68の難関校)に進学、再び硬式野球部に入部。
2年生の秋からはチームの4番打者として活躍しました。
しかし甲子園出場は果たせず、3年生の夏の埼玉県大会準決勝で敗退しています1。
大学時代は野球部の主将を務め、東京六大学野球リーグで101試合に出場し、通算打率.225、本塁打11本を記録。
3年生と4年生でベストナインにも選ばれました。大学4年時には日本学生選抜の4番打者も務めました。
父・長嶋茂雄も同じ立教大学野球部出身です。
プロ野球は1987年にヤクルトスワローズからドラフト1位で入団。
1年目にプロ初安打が本塁打という華々しいスタートを切りましたが、以降は出場機会が減少しました。
1993年に父が監督を務める読売ジャイアンツにトレード移籍。
しかし、96年に父から直接戦力外通告を受けて引退しました。
その後は、明るい性格を生かしタレントとして活躍。しかしその一方で、野球を引退していからひどい鬱に悩まされた時期があったと明かしています。
長嶋一茂の家族仲が最悪?父親の長嶋茂雄との断絶10年以上の理由は?
長嶋一茂、直近に話していた父・長嶋茂雄さんの秘話 “超独特な食事法”で思わぬ被害もhttps://t.co/rNKbmMqXwR#長嶋茂雄 pic.twitter.com/WsIxjEM2r2
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) June 3, 2025
2025年6月3日に肺炎で89歳で逝去された長嶋茂雄さんは、プロ野球界のレジェンドであり、巨人軍の黄金時代を築いた名選手・名監督でした。
しかし、多くの人々の注目と尊敬を浴びる偉大な父をもつ長嶋一茂さんは、10年以上も父親とは絶縁状態でした。
原因の一つは、一茂さんの個人事務所・ナガシマ企画が「長嶋茂雄」の商標登録を行ったこと。
もともと肖像権や資産管理は、実質的に長嶋茂雄さんの会社である「オフィス・エヌ」が管理していました。会社の社長は次女の三奈さんが務めています。
しかし、商標の期限切れを機に一茂側が登録したことが原因で、親子関係が悪化したと言われています。
また、父ゆかりの野球グッズを一茂さんが勝手に持ち出し売却したこともあり、親子関係は修復不可能なほど傷ついたと伝えられています。
一茂さんは、以前週刊文春で連載していたエッセイを綴っていましたが、その第9回では「父との思い出」をこのように記していました。
以前は実家に電話もした手紙も出した…。娘たちも写真付きハガキをだしたりしたが、残念ながら本人からの返事はなかった…。
生きているうちに父と会うことは、もう二度とないだろう
一茂さんは、父親との関係をとり戻そうとしていた時期があったようです。
しかし、茂雄氏の怒りは収まらなかったのでしょうか。
長嶋茂雄の女性問題が家族確執の本当の原因?
長嶋一茂、父・茂雄氏の最期 病室にきょうだい集まり「笑い声さえ…」「しんみりすること一切なかった」/芸能/デイリースポーツ online https://t.co/Y9CKMq7V5u #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) June 5, 2025
長嶋茂雄氏の妻の亜希子さん亡き後、女性がいたと言われています。
その女性は、妻の弟の妻。
茂雄氏からみると義理の妹、一茂さんの叔母にあたる女性です。
この女性の存在は、一茂さん自身が証言によるものです。
出版社『週刊新潮』を相手に訴訟を起こした法廷で、このように述べたと報じられています。(2015年5月10日のLITERAより)
「長嶋家では、もはやごく普通の家族の光景を目にすることは望むべくもない」と長嶋家が家族崩壊を起こしていることを報じた。
これに対して一茂側は、こういった家族関係が報じられる背景には、一茂が「おばさん」と呼ぶ親族のAさん(法廷では実名)の存在があると主張。Aさんさえ関与しなければ、長嶋家は平穏だったとしている。
情報引用元:https://lite-ra.com/
2007年に長嶋夫人の亜希子さんが他界して以来、義理の妹が茂雄氏の身の周りの世話をしてきたと、明かします。さらに記事はこう続きます。
一茂によれば、茂雄氏は脳梗塞の後遺症もあってAさんへの依存が強まり、「すべて言いなり」の状態だという。また、現状ではAさんを“後妻”と認識していることも明かされた。
情報引用元:https://lite-ra.com/
一茂さんと家族との確執は、上で述べたように一茂さんが父親の野球グッズを勝手にコレクターに売り飛ばしたのが一つの原因とされていますが、実は一茂さんはこれを否定しています。
そして叔母がメディアへ、そのようにリークしたと考えているのです。
ここまでをまとめると、このようになります。
1.長嶋島茂雄氏が独りになってから、義理の妹が茂雄氏の観の周りの世話をしていた
2.茂雄氏ゆかりの大切なグッズが大量に、売却されていた
3.茂雄氏や次女の三奈さんは、この売却は一茂さんが無断で行ったと主張
4.しかし一茂さんは否定。義理の妹が何かしていると疑った
5.茂雄氏が脳梗塞の後は、義理の妹への依存が深まった
6.茂雄氏は義理の妹を”後妻”と認識
7.一茂さんは、この叔母さんの存在が家族崩壊の大きな原因と考えていた
かなり複雑になっています。
影響力の強い父親と叔母の存在が、一茂氏を孤立させたということでしょうか。
まとめ:長嶋一茂の絶縁の原因は?長嶋茂雄の女性問題が本当の理由?
本日は、長嶋一茂さんと父・茂雄氏の確執について本当の理由を調査した結果をお知らせしました。
- 長嶋一茂は優秀な選手だったが、成績は振るわず96年に引退。
- 長嶋一茂と妹の三奈は約10年にわたり断絶状態
- 確執の原因は実は、親戚の叔母さんの存在
- 茂雄氏の妻の弟の嫁であるその女性は、”後妻”と認識されていた
以上のように、長嶋一茂さんは名門家系の期待を背負いながらも、家族との関係やプロ野球人生で苦労も多かったのですね。
長嶋茂雄氏の名が大きいだけに、今後の家族関係や遺産相続がどうなっていくか注目されていますが、何よりも家族が和解できるといいですね。

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