2024年の大河で藤原為時を演じた岸谷五朗さん。
漢詩を昔の中国語で読むという難技をこなし、実力派俳優ならではの渋い演技を見せてくれました。
2025年も、映画やネットテレビまた映画でも重要な役どころを演じ、作品に深みをあたえています。
さて岸谷五朗さんに子供が何人いるかご存じでしょうか?
息子と娘の2人います。
2人とももう大学生ですが、日本ではなく海外の大学に通っている優秀なお子さんです。
本日は岸谷五朗さんの子どもについて、調査した結果をお知らせたします。
岸谷五朗の子供は息子で蘭丸!クローズの役で金髪のまま小学校面接へ?

現在、イタリア・ミラノにあるボッコーニ大学に通っています。
日本人にはあまり知られていない学校ですが、経済学部が有名でヨーロッパにおける慶應義塾大学のような立ち位置に相当します。
3歳の時小児リウマチを発症、10歳ころまで日常生活がままならない状況で、入退院を繰り返しました。
小学校は有名私立を受験しますが、病気のため受験勉強がままならず、10校中すべて不合格。
しかし、最近蘭丸さんが明かしたもう一つの原因は、父親の岸谷五朗さんが金髪で小学校面接にいったためではないか、ということです。
当時、映画『クローズ』の撮影中だった岸谷五朗さんは、役作りで金髪にしていたそうです。
さて、小児リウマチはかつては不治の病でしたが、蘭丸さんが10歳のとき新薬のおかげで奇跡的に回復します。
中学校は早稲田実業中等部を受験・無事合格します。
中学受験で燃え尽きた蘭丸さんは、勉強は全くしない、学校にも行かない超問題児となりました。
「もう勉強しなくても、このまま大学まで行ける」
ことで目標を失ったと明かしています。
しかしこのままではダメだと思い直します。
新たな目標をたて、母親と担任の先生に相談し、高校はアメリカの現地校へ行って、人生を逆転させる、と決意します。
この時、父親の五朗さんは
「早稲田のニューヨーク校に行く」
とウソを知らされていたそうです。
そうして、高校に入学。睡眠時間はたった3時間。努力を重ね卒業しました。
浪人を1年経て、アメリカ、イギリスなど複数の大学に合格しますが、イタリアのボッコーニ大学へ入学。
その後日本では海外大学/大学院の受験支援サービス『MMBH留学』を創立、日本人の英語力を底上げするために尽くしています。
40歳までに東京都知事になるのが目標、と公言しています。
岸谷五朗の長男・蘭丸さんの学歴や経歴については、こちらでも紹介しています。

【画像】岸谷五朗の娘はシアトル留学?愛称は「チビカ」!
岸谷五朗さんの娘の名前は公開されていませんが、家族には子供のころ「チビカ」と呼ばれていました。
「小さい香(母親の名前)」という意味なのは?と推測します。きっと母親に似ているのでしょうね。
それなら、絶対にかわいいはずですね。
こちらは20代の頃の母親・岸谷香さん。

ちなみに兄・蘭丸さんの愛称は「チビゴ」で、きっと「小さい五朗」の意味なのでしょう。
2003年生まれなので、2025年に22歳になります。
チビカさんの学歴はこちらです。
アメリカではどこの大学か、また学部についての具体的な情報はわかりませんでした。
しかし娘さんが現在シアトルにいると思われます。
母親の香さんのインスタでは、このように紹介されています
「NYから飛行で娘に会いにヒョイと移動‼娘のアパートに転がり込んでお味噌汁作ったり、ヒジキや肉じゃが作ったり…」
「今日はマウントレーニア山を眺めながら、スノコルミーの滝いったり…」
情報引用元:岸谷香さんの公式インスタ:unlockthegirls
マウントレーニア山もスノコルミーの滝も、ワシントン州シアトルから車で4~60分ほどの場所にあります。
シアトルは、自然が豊かで比較的治安がよく、教育水準の高い地域です。世界各国の学生から留学先として人気の町です。
以下は、シアトルにある名門大学としてトップ3にあげられます。
1.ワシントン大学(University of Washington)
2.シアトル大学(Seattle University)
3. ワシントン州立大学(Washington State University)
チビカさんは、このうちのどこかに通っているのかもしれませんね。
岸谷五朗さんの学齢&経歴とプロフィール!

1983年大学在籍中、三宅裕司の主催する劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」に入団。
入団試験の一人芝居では、そのずば抜けた演技力に三宅さんを驚かせました。
同年には初舞台を踏み、劇団の看板俳優となります。
同劇団の仲間とユニットを組み、ラジオドラマやコントなどと活動を広げました。
1994年、退団し役者として独立します。
1990年から1994年まで担当したラジオ放送で知名度があがり、映画『月はどっちにでている』で主役を演じました。
担当していたラジオ番組では、元プリンセス・プリンセスのボーカル・奥居香さんがゲスト出演中、2人は大げんかに発展。
しかしその後も奥居香さんは番組に度々出演し、1996年6月28日に2人は結婚しました。
2000年のドラマ『最後のストライク』では、闘病中の役柄を演じるため、8日間で8キロ減量します。役者として極限に挑戦する徹底ぶりですね。
2024年の大河ドラマ『光る君』で藤原為時を演じましたが、中国の宋の時代の言葉を話す場面があったため、中国人の先生についてみっちり練習したそうです。
先生に
「100満点中95点です」
とほぼ完璧に準備しましたが、撮影では
「もっと下手にやってください」
と監督に言われがっかりしたことを明かしています。(2024年6月3日サンスポによる)
「10行ぐらいの詩をずっと宋語で読んだ時に、宋の発音とかを勉強してやったら先生が『これ95点ですよ』って。中国人の先生に言われて、『やったー!』と思ったら、監督から、『もっと下手にやってください』って言われて。せっかく一生懸命先生について勉強したのに、独特な言葉のやり方があるんですよね、ちょっと日本語ではない。その辺を随所に先生に指導してもらって、『うますぎるからもっと下手にやってくれ』って(言われて)、こんながっかりしたことありませんでした」と苦笑いで振り返った。
情報引用元:https://www.sanspo.com/
短期間で、痩せたり外国語の正確な発音を身につけたり、ハンパない集中力ですね。
岸本さんんは、2009年公開の『キラー・ヴァージンロード』では映画監督にも挑戦しています。
主な受賞歴
1993年 | 第67回キネマ旬報賞 | 新人男優賞『月はどっちにでている』 |
1993年 | 第17回日本アカデミー賞 | 新人俳優賞『月はどっちにでている』 |
1994年 | 第4回年間TV-LIFEドラマ大賞 | 新人賞『この愛に生きて』 |
1998年 | 第17回ザテレビジョンドラマアカデミー | 助演男優賞『妹よ』 |
2002 年 | 第26回日本アカデミー賞 | 優秀助演男優賞『リターナー』 |
2002 年 | 第12回日本映画プロフェッショナル大賞 | 主演男優賞『新・仁義の墓場』 |
デビューの時から、独特の個性を持った演技派俳優として評価の高い岸谷五朗さんです。
まとめ:【画像】岸谷五朗の子供は何人?2人で息子の蘭丸はイタリアで娘はアメリカ留学!
本日は、俳優岸谷五朗さんの子供について、調査した結果をお知らせしました。
1.岸谷さんの子供は2人で息子と娘。妻は元プリプリの奥居香さん。
2.息子は蘭丸24歳で、イタリアの大学に通いながら、実業家として活動を始めた
3.娘は22歳で、アメリカ・シアトルの大学に留学しているらしい
4.岸谷さんは、三宅裕司さんの劇団で看板俳優として芝居をはじめ、映画初演で新人賞を受賞
5.個性的な実力派俳優としてドラマや映画で活躍している
今後は2人の子どもが、表舞台にでてくる可能性もありますね。




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