【画像】松木平優太の生い立ちは?姉と二人で父母のいない孤独な幼少期!

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中日ドラゴンズの松木平優太投手。2024年7月8日のニュースで支配下登録決定が明らかになりました。高校卒業後、ドラフト3位でドラゴンズに指名され、今年プロ4年目、21歳の松木平優太投手。

まだあどけなさが残る笑顔には、実は辛い生い立ちが隠されています。

本日はそんな松木平優太投手について、こんなことをお伝えしていきます。

松木平優太の高校とプロフィールは?
松木平優太の生い立ちとは?
松木平投手をお祝いするネットの声!

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目次

【画像】松木平くんの高校は?年俸やプロフィール

本名:松木平優太(まつきひら・ゆうた)
生年月日:2003年2月24日(2024年現在 21歳)
出身:大阪市港区
身長:178cm
体重:78Kg
所属:中日ドラゴンズ
ポジション:投手/右投げ右打
プロ入り年:2020年 育成選手ドラフト3位
年俸339万円【2024年】

大阪市立田中小学校1年の時、ソフトボールを始め投手を務めました。

地元の市立港南中学中学に進むと、港ボーイズに所属、遊撃手と外野手となります。中学卒業後、私立堺市の精華高校に進学、野球部に所属。

精華高校から初めてプロ入りを果たした野球選手です。

高校2年の秋から投手に転向。体作りのため祖母に頼んで、食事の量を増やしてもらったその量は、1食3合のご飯!

そしてトレーニングにも励みます。その甲斐あって、入学時に163㎝、53㎏だったのが178㎝、70kgまで増加。球速は120Km/h台だったのが、最速145㎏/hにまで伸びました。

画像引用元:https://now-branch.com/

高校3年時、夏の高校野球大会では、初戦の羽衣学園戦で先発、7回を無失点に抑えました
その後一塁に回っていましが、9回で再登板。二死満塁を抑え活躍を見せます。

2回戦ではサヨナラ負けで敗退したのものの、8月のプロ志望高校生合同練習会で、中山礼都から三振を奪ったのに加え、無安打3奪三振1四球と結果を残しました。

2020年のプロ野球ドラフト会議中日ドラゴンズから、育成3位指名を受けます。
支度金200万円、年俸300万円で仮契約に至りました。

画像引用元:https://now-branch.com/

151㎞/hのストレートとスライダー、カーブ、スプリットが武器です。

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【画像】松木平優太の生い立ち!父母そして祖父母との別れ!

松木平優太投手は、父がインドネシア人、母が日本人の間に生まれました。両親は松木平投手が2歳の時離婚します。甘えたい盛りの年でした。

物心がついた時、父親はもういませんでした」

以降連絡はとれていないそうです。普通ならお父さんが相手になるはずのキャッチボールは、近所や親戚の叔父さんが相手をしてくれたのです。

母親の由美さんは幼い二人の子供、松木平投手と一つ年上の姉、ゆにさんを連れ、大阪の実家に身を寄せます。

そして生活が落ち着いたと思いきや、母親が肝臓ガンでなくなります。松木平投手が小学校2年生の時です。亡くなる3年前から入退院を繰り返し、救急車で何度も病院に運ばれました。そのため松木平投手は

救急車が苦手でした。音がすると、また母が連れて行かれるんじゃないかと。だから、救急車の音が近付くと、いつも布団を被っていました」

とあるインタビューで明かしています。

母親が亡くなった後は、ソフトボールチームのコーチやメンバーが励まし、支えてくれたということです。同級生のキャプテンのお母さんは、お祖母ちゃんの負担を減らすため、お弁当まで作ってくれました。

周囲の優しさに守られて、松木平優太投手は成長していきました。

そうして高校2年になった時、今度は祖父・正弘さんが事故に遭いました。

祖父はサイクリングが日課でした。

ある日、看護師の学校に通うお姉さんがアルバイトから戻ってもまだ祖父が返っていないことに気づき、警察にも届けをだします。

翌朝警察から
「川に転落した」
と連絡がはいります。夏の高校野球大阪府大会初戦の2日前でした。

こうして青少年の間に、家族がどんどんいなくなっていく寂しさ、悲しさや絶望感は想像を絶するものがあります。本当に辛い少年時代だったと思います。

その約1年後、大好きな祖母が体調を崩し、松木平投手と離れ千葉県の親戚の家で暮らしています。

松木平優太投手は入団会見の際に

「お金を稼げる選手になって、おばあちゃんと住みたいです」
と語っていました。

ドラゴンズの中でも1,2を争うような練習量、そして決めたことは必ずやり抜くという徹底ぶり。そんなストイックさは、祖母を思う気持ちが動機になっているのですね。

親代わりに育ててくれた祖母と一緒に住みたいという夢が早く叶うことを願います。

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【画像】松木平くんが支配下選手に昇格!ネットのお祝いの声! 

そして2024年7月8日のニュースで、残り1つだった支配下登録枠を勝ち取りました。8日から1軍の投手練習に合流する予定です。

そんな松木平優太投手をお祝いするSNSの声をみてみましょう。

背番号は206番!日本のプロ野球で3桁の背番号はめずらしいですね。

2軍でこんなに人気のある選手は珍しいのではないでしょうか。松木平投手がどれほど活躍していたか、そして今回の知らせをファンが切望していたのがうかがえますね。

松木平選手には、あと二つ夢があります。

一つは、自分が活躍して「松木平」という、全国に220名ほどしかいない珍しい名字を知ってもらうこと。

もう一つは自分のように、身寄りのない不遇な子供たちの希望の星になることです。

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まとめ:【画像】松木平優太の生い立ちは?姉と二人で父母のいない孤独な幼少期!

プロ4年目の今年、松木平優太投手がいよいよ表舞台に出てきます。立浪監督率いる中日ドラゴンズの先発ローテに期待の右腕が加わり、首位争奪に拍車がかかります。

松木平優太投手の今後の活躍を期待せずにいられません。

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この記事を書いた人

大阪出身。通訳&マーケティングの仕事がら文章をわかりやすくまとめることが得意。このサイトでは、多くの方々の気になる話題にお答えしていくため、リサーチにぬかりはありません。ジャズとオペラが好きで自らも歌うアラカン寄りのアラフィフ。

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