最近「一夫多妻」という言葉がトレンドにあがっていますが、日本ではなじみのないシステム。
主にイスラム教国家では法の下認められたシステムです。
また意外かもしれませんが香港で一夫多妻が廃止されたのは1970年になってから。それまでは、第二夫人第三夫人は合法の妻として認められていました。
しかし、日本にもいました。一夫多妻を実践している日本人家族が!
佐賀県の山奥にする書道家、西山嘉克と二人の妻は、6人の子供達と暮らす一夫二人妻の大家族です。結婚生活は12年に突入し、地域にも溶け込んでいます。
本日はそんな西山家についてこんなことを、お伝えしていきます。
一夫二妻の西山家はいつから?
一夫二妻はどうして始まったの?
西山家の現在は?
一夫多妻制の西山嘉克さんと妻たちのプロフィール!西山家の成り立ち!
西山嘉克(にしやま よしかつ): 夫、書道家、言魂アーティスト
西山ゆかり:最初の妻 主婦、二児の母
西山裕子(にしやま ゆうこ):2番目の妻で元シングルマザー。長男と共に西山氏のもとへ。三人の子を出産。 お金も家族も心も豊かになる人生のためのセラピスト。
3人が夫婦として一緒に生活を始めたのは2012年。
2018年に3人で挙式を上げます。その時3人の間にはすでに5人のお子さんが誕生していました。
画像引用元:https:mixtrendmedia.com/
ちなみに、三人とも西山姓です。嘉克さんは、まず最初の妻・ゆかりさんと結婚、その後離婚します。ゆかりさんは離婚後も、旧姓として西山姓を名乗ることができます。
同様に二番目の妻、裕子さんとも結婚、離婚をし、そのまま西山姓を名乗っています。
戸籍上は3人とも独身ということになります。
一夫二妻になるまで
一夫二妻の西山家。初めからこの形を望んだわけではなく、もともと普通の恋愛観を持っていたそうです。
西山さんは、最初ゆかりさんと結婚します。しかしその半年後、事務所でアシスタントをしていた裕子さんを好きになってしまいます。
そして嘉克さんは、裕子さんが好きだということをゆかりさんに打ち明けます。その時ゆかりさんは妊娠、つわりもひどい時でした。嘉克さんは「隠れて不倫する度胸はない」と言い切ります。
最初はとても腹が立ったそうですが、裕子さんは「人間的にも素敵な人」でした。
そして最終的には
「嘉克さんの喜ぶ生活をしてほしい」とゆかりさんは考えたというのです。
一方、裕子さんは嘉克さんが既婚者と知っているので(離婚して自分と一緒になって)という思いはなかったそうです。
それから3人で話し合いを重ね、「3人で幸せに生きる道もあるかも」という結論に至ります。条件は
「誰かが不幸になったらやめる」
最初は女同士の嫉妬が、あったそうですが、嫉妬の感情もオープンに話しあうのだとか。
第二夫人裕子さんの妊娠
そうして2014年第二夫人の裕子さんが妊娠します。
第二夫人裕子さんの公式ブログは2014年1月31日に始まっています。
3月に出産を控え、自宅出産をしたいけれど、山奥の自宅まで来てくれる助産婦さんが見つからない。 そこで家族だけで出産する「自然分娩」を決めた、と綴られています。
裕子さんは長男の出産のとき、陣痛促進剤などを打たれ、嫌な経験があったと言っています。
そしてこの出産は、助産婦さんのメール指導の助けを借りながら、もう一人の妻、ゆかりさんが仕切ります。
その後の出産は、妻同士がお互い助け合って自宅で分娩しました。そうした経験を経て、二人の女性の信頼関係が築きあげられていきました。
【画像】一夫二妻の西山家の現在は?長男の引っ越しで8人家族!
画像引用元:kotodama_shoka_yoshikatsu 公式インスタグラム
現在、西山家は一夫二妻で家族8人が仲良く暮らしています。
長男くんが今年高校を卒業、料理人として就職が決まり自宅を離れたため、今は8人家族となりました。
そして末っ子くんが小学校に入学、学童保育が始まり、毎朝5人の小学生の子供たちのお弁当を作っているます。
長男くんがいた時は、弟妹たちの朝ご飯やお弁当作りを手伝ってくれたこともあったようですが、今はお母さん達が、手分けして作っているのでしょう。
家族が多いとおでんもこのボリューム!
そして、現在も西山嘉克さんのアーティストとして作品を発表し続けています。また裕子さんもセラピストとして、オンラインサロンも盛況の様子。夫婦のコラボで出張に出かけることもあるようですよ。
まとめ:【画像】一夫多妻の西山家の現在は?結婚生活12年で長男引っ越し8人家族に!
本日は、日本で数少ない一夫多妻を実践している西山家の現在についてお伝えしてきました。今後、日本でもこういう家族が増えていくのでしょうか?
西山一家のこれからに注目しきましょう。
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