2024年5月フレンチダイビングオープンで、強豪中国の選手を破り金メダルを獲得。恐るべし17歳、玉井陸斗選手!
でも笑顔はまだあどけなさが残るカワイイ高校生です。
本日は玉井陸斗選手について、こんなことをお伝えしていきます。
玉井陸斗選手のプロフィールと競技の成績!
大学進学は?地元兵庫の神戸大学か?
玉井選手が通う須磨学園はどんな高校?
【画像】玉井陸斗選手(飛び込み)の身長や優勝経験&プロフィール!
本名:玉井陸斗(たまい りくと)
生年月日:2006年9月11日(2024年現在17歳)
出身:兵庫県宝塚市
学校:私立須磨学園高等学校3年生
身長:160㎝
体重:55㎏
所属:JSS宝塚スイミングスクール
種目:10m飛び込み
趣味:音楽鑑賞
3歳からJSS宝塚スイミングスクールで水泳を始めるました。6歳の時「飛び込み体験会」に参加し、飛び込みに興味をもちます。
そして、馬淵かの子コーチと辰巳楓佳コーチ指導のもと、見本的な体力づくりや柔軟な身体作りに取り組みます。
馬淵かの子コーチは1956から64年東京五輪まで3回連続出場した飛込日本代表選手。現役引退後にJSS宝塚を設立しました。
小学生にして、すでに腹筋が割れています!恥ずかしそうな笑顔がとてもカワイイですね。
小学校5年生でシニアチームと共に練習を始め、まもなく10m高飛び込みを始めます。全国ジュニアオリンピック大会では高飛び込み1m飛板飛込などの種目で優勝しました。
中学生になってからの成績は以下の通り。
2019年4月 | 日本室内選手権シニアの部 | 史上最年少(12歳7か月)優勝 |
同年9月 | 日本選手権 | 史上最年少(13歳0か月)優勝 (自己ベスト498.50点) |
2020年9月 | 日本選手権 3m飛板飛込 | 史上最年少(14歳0か月)優勝 (自己ベスト528.80点) |
2021年5月 | FINA飛込ワールドカップ | 東京五輪男子高飛込代表権獲得 |
2022年7月第 | 月第19回世界選手権大会 | 銀獲得(日本人史上初) (驚異の99.90点をマーク) |
世界トップの座にいる飛込大国、中国!中国勢の完璧な演技に立ち向かう期待の17歳です。
それにしてもジュニアのころから、成年に混ざって競技会にも出場、優勝するとは天性の素質もさることながら、厳しい練習を重ねた結果ですね。
JSS宝塚スイミングスクールの偉大な先輩、元飛込オリンピアンの寺内健選手は、玉井選手にとって心強い存在でした。
「こうなりたい!」
と思える大人がそばにいたのは、玉井選手にとって本当に幸運なことですね
そしてもう一人、大切な大人の存在がありました。
アスリートとして大切な基礎トレーニングを徹底的に教えてくれたのは辰巳楓佳コーチです。
玉井選手は2021年のインタビューで、辰巳コーチのことをこう語っています。
「辰巳コーチは僕の原点です。教えてくださったことは基礎がメインなので、そこでできたことが今生かされています。辰巳コーチは厳しさがあっても納得させられるんです。怒られても共感とか理解ができるので、苦ではなかったです」
情報引用:https://gendai.media/
辰巳コーチとの厚い信頼関係がうかがえます。人間として、アスリートとして基礎・基盤をつくる年齢において、素晴らしいコーチとの出会いは玉井選手の心身と成長にに大いに役立ったことでしょう。
【画像】玉井陸斗(飛び込み)選手の大学進学は?神戸大それとも日本体育大?
2019年の玉井選手(等身大パネル)と2022年の玉井選手。
多くのアスリートは、コーチ陣や施設、またスポーツ関連のアカデミックな学部や教育が充実している日本体育大学へ進学を希望するでしょう。
玉井選手と同じく飛込で、パリ五輪代表の坂井選手と三上選手は日体大です。大学から玉井選手へのアプローチが始まっているのでは、と考えられます。
しかし、現在玉井選手が通学する須磨学園は国公立大学や有名私立大学への現役合格者を多く輩出していることから、玉井陸斗選手も一般の大学進学を希望しているかもしれません。
須磨学園高等学校の大学進学状況を調べてみました。
2024年の合格者で一番多いのは地元神戸大学で54名です。
続いて大阪大学は34名 そして京都大学へは18名の現役合格者が出ています。私立では関西学院大学に403名、立命館大学へは228名合格。やはり地元関西への進学が多いようです。 東京の私立大学では早稲田が人気のようです。
しかし関西人は地元愛が強いため、地元を選ぶ傾向があると考えられます。
競技の練習場所は、幼い時から慣れ親しみ、信頼できるコーチのいるJSS宝塚スイミングスクールを拠点とし、地元の大学に通うことを選択する可能性がありそうです。
【画像】玉井陸斗選手(飛び込み)高校・須磨学園高等学校はどんな学校?
玉井陸翔選手が通う須磨学園高等学校は兵庫県すましにの山の中腹に位置しています。玉井選手の自宅がある宝塚から須磨までは電車でおよそ1時間です。
須磨学園はスポーツ活動も盛んで、50m屋外プールやナイター照明完備のグラウンド、武道館は温水シャワーが備え付け。関西では有数の本格的な弓道場、テニスコートは4面、もちろんナイター設備付き。
加えて、オックスフォードやケンブリッジ大学の寮に宿泊しながら語学研修を行う短期のプログラムなど、進学校ならではのプログラムも充実しています。
国公立大学や有名私立大学への現役合格者を多く輩出し、偏差値は61~73です。須磨学園は中学校も併設されているので、内部進学と外部からの受験で偏差値に差が出るのでしょう。
玉井選手は宝塚市立高司中学校出身ですので高校受験で須磨学園に入ったということになります。スポーツだけでなく、勉強もできる文武両道ですね。制服姿も素敵です。
須磨学園高等学校のホームページでは生徒の声として、玉井選手の声も掲載されていました。
高校に入学し、勉強と競技の両立が大変になりましたが、真摯に向き合ってくださる先生方や競い合える仲間がいるおかげで勉強にも競技にも全力で取り組むことができています。
玉井陸斗選手も学校生活に満足しているようですね。
まとめ:【画像】玉井陸斗(飛び込み)大学は?須磨学園高校から神戸大学か日本体育大か?
本日は飛板飛込競技、日本代表玉井陸斗選手のプロフィール、競技会での成績、そして現在通学する高校と希望の大学予想をお伝えしていきました。
17歳で日本の期待を背負うのは大変なプレッシャーだと思います。
どこの大学にいっても、日本を代表する玉井陸斗選手が世界のトップを目指して活躍することを応援したいですね。
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