2024年パリオリンピックでは、女子サーブルチームが銅メダルを獲得!
リザーブ登録でありながら、準決勝の途中から起用され、期待通りの実力発揮し、チーム勝利に貢献した尾崎世梨選手。
3位決定戦では、金メダリストとの対戦にひるむことなく果敢に攻め、互角に渡り合いました。
本日はその中で現役大学生、尾崎世梨選手についてお知らせしていきたいと思います。
尾崎世梨選手の経歴とプロフィール
尾崎世梨選手はジュニア女子で優勝の過去がある!
尾崎選手は現役大学生!
【画像】尾崎世梨(おざきせり)選手の学歴とプロフィール!札幌大谷中学校で学ぶ!
本名:尾崎世梨(おざき せり)
生年月日:2002年 9月22日(2024年現在 21歳)
出身地:北海道札幌市
中学校:札幌大谷中学校
高校:鹿児島県立鹿児島南高等学校
大学:法政大学
身長:168㎝
種目:フェンシング・サーブル
名前の「世梨(せり)」は
「世界で羽ばたけるような子に」との願いを込めて付けられました。
小学校6年生までは、空手とチアダンスを習っていました。
極度の恥かしがり屋だったそうですが、空手は初段で北海道大会での優勝、チアダンスでは全国大会への出場経験もあり、並み外れた運動神経に恵まれています。
フェンシングは中学生になってから始めました。3年生の時には全国中学サーブルで優勝するほどの腕前に上達します。
中学卒業は地元北海道を離れ、フェンシング強豪校として有名な鹿児島県立鹿児島南高等学校に進学しました。日本代表を輩出する学校で厳しい練習に耐え、心身共に大きく成長。
学校の休みに帰省した尾崎選手を見て、母親は
「別人みたいになった。服のサイズが合わない」と悩みながらも
「行動もそれまでとは違い、積極的になった」と驚いたそうです。
高校時代の大坪昭仁監督は
「一番成長したのは人間力。アスリートとして、物事を考えられるようになった」と言います。
【画像】尾崎世梨選手は鹿児島県立鹿児島南高等学校卒業!JOCフェンシング大会のジュニア女子優勝!
尾崎選手は高校時代の活躍も素晴らしく、世界ジュニア選手権では女子サーブル日本代表となります。
俊敏性と長いリーチを生かした攻撃に磨きがかかり、2019年のアジアカデ選手権では準優勝。ジュニア国内ランキングでは高校生トップの4位となりました。
高校生日本一を決定する、High School Japan Cup 2020(インターハイの代替全国大会)では、高校1年で3位、2年で2位という成績を収めました。着実に実力をつけ、前進し続けていました。
そして2021年、JOCフェンシング大会では、大学生を破り初優勝。ジュニア女子サーブルで22人の参加選手の頂点に立ちました。
当時すでに
「24年のパリ五輪でメダルを獲る」
と宣言しています。
【画像】尾崎世梨選手は現役大学生!法政大学法学部4年生!
現在は、法政大学法学部国際政治学科4年生の尾崎世梨選手。
もちろんフェンシングに所属しています。法政大学フェンシング部は、1935年に創られた日本で最も古い伝統あるクラブです。
大学生になってからの成績は以下の通りです
2021年 全日本学生フェンシング選手権大会サーブル 団体・個人ともに優勝
2022年 杭州 アジア大会女子サーブル 団体銀メダル
2022年 世界選手権女子サーブル 団体銅メダル (史上初)
2023年 アジア選手権大会サーブル 団体銅メダル
2024年 パリオリンピック・フェンシング女子団体 銅メダル
高校生のときに宣言した、「パリ五輪でメダル」の未来が現実となりました。
まとめ:【画像】尾崎世梨の学歴!札幌大谷中学から鹿児島南高卒の法政大学生!
本日は、尾崎世梨選手の経歴とフェンシングの成績についてお知らせしていきました。
中学生の時から、確実に力をつけ世界の舞台へ踊り出てきました。
まだ若い尾崎選手、すでに次のロス・オリンピックが視野に入っていることと思います。次代のエースと声が高い尾崎選手。それまでの国内外の大会での活躍も、期待しましょう。
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