ベルギー(トライアスロン)棄権の理由は?クレアミシェルの大腸菌感染!

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ベルギーがトライアスロン混合レースを棄権する、というニュースが話題をよんでいます。

7月31日にトライアスロン男女のレースが行われました。かねてからその水質を心配されていたセーヌ川でで行われ、ベルギー女子代表選手は個人レースに参加しました。結果は38位に終わりました。

そして今回の混合レース棄権との発表です。

本日はベルギー選手がレースを棄権したことについて、こんなことをお知らせしていきます。

レース棄権の理由と原因は?
クレアミシェルが大腸菌感染?
セーヌ川の大腸菌はどれくらい?

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目次

ベルギーがパリ五輪トライアスロン混合レースを棄権!

画像引用元:X:@livedoornews

8月4日、ベルギーオリンピック委員会は、トライアスロン混合リレーを棄権したことを発表しました。

混合リレーは翌日5日に実施される予定です。

直前になっての棄権、一体何が原因なのでしょうか?

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ベルギー棄権の理由は?クレールミシェル選手(女子トライアスロン)の大腸菌感染!

7月31日に実施されたトライアスロンで、ベルギー女子代表のクレアミシェル選手が参加。クレアミシェル選手は2016年、リオデジャネイロ五輪にも出場したベテラン選手です。

ミシェル選手の今回の成績は51名参加中、38位という結果でした。

試合後ミシェル選手の体調が思わしくなく、5日病院での検査で病原大腸菌が検出されました。

もう一人のベルギー選手は

考えたくないものを見たり、臭いを嗅いだりした」情報引用元:https://www.fnn.jp/

と述べています。何とも恐ろしい話ですね。

混合リレーに参加する女子はミシェル選手以外にいなかったため、混合リレーはやむなく棄権。競技から撤退せざるを得なくなったのです。

ベルギーのオリンピック委員会は、次のように述べていました。

「今後の五輪における教訓となることを望む。運営側は選手らに不安がないようにしなければならない」 情報引用元:https://newsyahoo.co.jp/

スイスやノルウェーの選手も試合終了後体調不良うったえていますが。セーヌ川との関連性は確定していません。

しかし、カナダ男子代表のタイラーミスローチャク選手が、トライアスロンで決勝点を通過した直後嘔吐した様子は、世界に生中継されました。

画像引用元:X:@RAOU76219182124
画像引用元X:@RAOU76219182124
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パリオリンピックのセーヌ川は大腸菌で汚染されている!

セーヌ川の水質汚染は、パリオリンピック開催が決まった当初から心配されていた問題で、当局は約2300億円を投じ水質改善に努めてきました。

しかし、雨が降るたび、生活排水や汚水が川に流入し水質は逆戻り。

オリンピック開催直前には、フランススポーツ相やパリ市長が自ら川で遊泳し、その安全性をアピールしていました。

国際NGO団体「サーフライダー財団・ヨーロッパ」によると、セーヌ川には100㎖当たり大腸菌が3430、腸球菌が508あるとの分析結果でした。

これは日本で阪神タイガースが優勝すると、ファンがお祝いで飛び込むことで有名な、大阪の道頓堀川の100㎖あたり540の6倍以上という数字です。

ちなみにワールドトライアスロンの基準では、大腸菌1000、腸球菌は400を超えてはならないとしています。

五輪が開催した後も、水質が懸念されセーヌでの練習が取りやめになったり、男子トライアスロンが延期となり、男女のレースが同日になるハプニングが起きました。

また混合レースに先駆けて行われる予定だった8月3日の練習も、中止となりました。

8ー9日には水泳のオープンウォーターが、セーヌ川で行われる予定ですが、こちらも心配です。出場選手の心境は複雑なのではないでしょうか。

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まとめ:ベルギー(トライアスロン)棄権の理由は?クレアミシェルの大腸菌感染!

ベルギーのトライアスロン混合レース棄権の理由についてお伝えしました。

トライアスロンはもともと過酷なレースですから、選手たちの体力や気力は、かなりの水準だと想像されます。

しかし、強靭な肉体を持つ選手も、基準を大幅に超える大腸菌が相手では太刀打ちできません。

当初から心配されていたことが現実になった、というところでしょうか。クレアミシェル選手を始め、体調不良を起こした選手の一日もはやい回復を祈ります。

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この記事を書いた人

大阪出身。通訳&マーケティングの仕事がら文章をわかりやすくまとめることが得意。このサイトでは、多くの方々の気になる話題にお答えしていくため、リサーチにぬかりはありません。ジャズとオペラが好きで自らも歌うアラカン寄りのアラフィフ。

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