兵庫県知事、斎藤元彦氏。
40代の若い現職知事は、2021年の選挙で当選。20年続いた70代の前知事からの引き継ぎです。
また斎藤知事は日本維新の会と自民党による異例の共同戦線で知事に就任しました。
本日は、斎藤元彦氏についてこんなことをお知らせしていきます。
斎藤元彦氏の学歴と経歴は?
斎藤元彦知事は東大卒!
斎藤元彦兵庫県知事は元官僚!
【画像】斎藤元彦知事の経歴と学歴・高校と年齢&プロフィール
本名:齋藤元彦(さいとう もとひこ)
生年月日:1977年11月15日(2024年現在 46歳) 出身:兵庫県神戸市須磨区
高校:愛光中学高等学校(中高一貫)
大学:東京大学経済学部卒業
職業:第53代 兵庫県知事
「斎」の字は、兵庫県公式ホームページでは「齋」の表記になっていますが、一般には「斎」が使用されています。
父親は神戸市長田区でケミカルシューズ製造会社を経営していました。
ケミカルシューズとは「塩化ビニールなどの合成樹脂を使用したケミカル素材(合成皮革)で作った靴のことです。長田区はケミカルシューズの製造が盛んな土地でした。
斎藤元彦氏は小学校は地元、神戸市立若宮小学校に通いますが、その後は、愛媛県にある私立、愛光中学校・高等学校に進学します。
1953年創立の愛光学園は偏差値68の進学校です。西日本では灘中学校(偏差値74)、ラ・サール中学校(偏差値65)とで西の御三家と呼ばれています。
また愛光高等学校は開校以来、東京大学への進学率が高く、偏差値は75です。全国から生徒達が集まります。
元は男子校でしたが、2002年度より共学となりました。女子は自宅や親戚宅からの通学のみ受け入れています。(2025年から女子寮開設予定)
斎藤知事は、中高と寮生活をしました。
「大変だったね」と、よく言われますが、実は本当に楽しい6年間でした。建学の精神、特色ある校風の中、寮生活を共にした同級生は「生涯の友」となり、今でも年に数回、神戸で集まっています。
情報元:さいとう元彦公式サイト https://saito-motohiko.jp/
深い友情をはぐくんだ、素晴らしい青春時代を過ごしました。
【画像】さいとう元彦知事は東大卒から総務省官僚
『出石そば喰い大会』に出場しました。
— 兵庫県知事 さいとう元彦 (@motohikosaitoH) April 21, 2024
今年は“54皿”。昨年の記録39皿を更新。
とても美味しく頂きました。
今年で49回目、地元関係者の長年のご尽力に感謝申し上げます。
→ひょうごフィールドパビリオンにも認定されている出石そば。
ぜひ出石に食べにお越しください。 pic.twitter.com/YBbaSM3zR4
愛光高等学校から一浪して、東京大学に入学します。
ちょうどその頃、実家の製造会社の経営が悪化します。斎藤元彦氏は、家計の負担を少しでも和らげるため奨学金を得て勉学に励みました。
2002年(平成14年)東京大学経済学部を卒業します。
そして2021年(令和3年)退職するまでの19年間、総務省で官僚として経験を積み上げます。
2002年 | 三重県出向 | |
2003年 | 大臣官房総務課 | |
2006年 | 内閣官房副長官補付 | |
2008年 | 新潟佐渡市出向 | 企画財政部長 |
2011年 | 大臣官房企画課課長補佐 | 自治在世局地域自立応援課課長 |
2012年 | 群馬県相馬郡飯舘村に派遣 | |
2013年 | 宮城県出向 | 県財政課長東日本大震災復興対応に当たる |
2017年 | 自治税局都道府県税課理事官 | |
2018年 | 大阪府出向 | 同府財務部財政課長 |
総務省時代は主に地域の財政編成や活性化を促す企画に多く携わっています。知事職の土台となる経験を積んだと言ってもいいかもしれませんね。
佐渡市の渡辺竜五市長が訪問。
— 兵庫県知事 さいとう元彦 (@motohikosaitoH) October 21, 2022
佐渡は私が20代官僚時に3年勤務。
コウノトリとトキの野生復帰、生物多様性のお米づくりは、兵庫豊岡の取組が佐渡で参考にされてる点も多い。
→佐渡金山と生野銀山の鉱山歴史文化も含め、万博での世界発信にむけ、兵庫と新潟で連携していきたいと考えています。 pic.twitter.com/u859fW2J20
2021年3月22日、兵庫県議会の自民党会派有志が、斎藤氏に兵庫県知事立候補を促し、これを承諾。同年3月総務省を退職しました。
行財政改革・財政基盤の再構・知事の給与と退職金のカットを公約。
20年間続いた前職の井戸敏三氏を抑え、第53代兵庫県知事に選出され、43歳という若い知事の誕生となりました。
まとめ:【画像】齋藤元彦の経歴と学歴?東京大学卒で総務省元官僚から知事!
本日は、兵庫県知事、斎藤元彦氏の経歴についてお知らせしていきました。
兵庫県は大阪府と隣接し、どちらも関西の大都市を抱えているため、大阪府との連携と競争のバランスをどうとるかも大きな課題です。
今後斎藤元彦知事の動きに注目しましょう。
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