悠仁さまが筑波大学の入学手続きを終え、4月から大学生となります。
大学が所在する茨城県の県警と大学では、どう警備強化するか頭を悩ませていることでしょう。
悠仁さまの2人の姉も学習院大学以外に通学しましたが、未来の天皇となる悠仁さまの警備とは違います。
また警備にかかる費用はいくらになるのでしょう?
気になりますね。
本日は悠仁さまが筑波大学に通学するに伴ってかかる費用についてお知らせしていきます。
悠仁さまが通う筑波大学の警備をどうするか?
悠仁さまは、幼稚園以来学習院には通わず、皇族受け入れ経験のないお茶の水、そして高校も同様の筑波大学付属高校に通いました。
そのため、校内の警備体制が常に課題でした。
2022年4月13日のポストセブンによると、筑波付属高校時代の警備強化について以下の4点が述べられています。
1.悠仁さまが卒業するまでの3年間、正門前に24時間体制で2名の警備員を配置
2.保護者であってもIDカードや身分証明書の携帯と提出が求められる
3.外壁からの侵入者を防ぐための『忍び返し』という鋭利な先端の柵を設置
4.防犯カメラの追加
筑波大学ではどのような警備体制が取られるのでしょうか。
筑波大学は敷地が大きく開かれており、いわゆる『校門』がありません。歩いていると知らないうちに校内の敷地に入っているという状況です。
そのため外部の侵入は非常に容易です。
悠仁さまに付かず離れず警備するSPのような警備が必要なのではないでしょうか。
他に考えられる警備としては次のようなものではないでしょうか。
ドラマや映画でみるように、学生や清掃員に扮した警備員など、周囲になじんだ状態での警備になるかもしれません。
構内の至るところに警備を配置するという大規模なことにはならないでしょう。他の学生との交流や、日常生活の妨げのない範囲での警備になるはずです。
しかし、未来の天皇なので、眞子さまと佳子さまの時より強固になるといわれれいてます。
悠仁さまの筑波大学通学での警備費用はいくら?年間2400万円を大学が負担?
悠仁さまの警備にかかる費用はどれほどになるのか、予測を立てました。
まず警備は3つの組織で行われると考えられます。
皇宮警察として通常の警備と、地域の警察による警備、そして、大学側の警備です。
このうち皇宮警察と地域の警察官へは、通常支払われる給料の範囲内ですので、悠仁さま大学通学のための警備の支出から除きます。
すると、残りは大学側の負担ということになります。
筑波大学は国立ですから、もしかすると警備のためにかかる費用の一部が国から支給されるのでは?と考える人もいるかもしれません。
2004年から国立大学は法人化され、基本的に大学は独立生産となっています。
そして収入不足分を補う運営費交付金は国から支給されていますが、これは以下3つの目的に絞られます。
ですから、警備体制強化という目的は含まれません。
では、筑波大学側で可能な警備体制何でしょうか。考えられるのはやはり
1.防犯カメラの設置
2.防犯設備の設置(非常ベルやカメラの監視など管理等を含む)
3.皇宮警察官(SP)や警察官及び宮内庁職員の詰め所や、休憩室
といったところでしょう。
防犯カメラの設置と防犯設備の設置
これらについては、警備会社でセキュリティ契約を一括して提供できます。
高性能の防犯カメラの設置となると、設備管理費を含めて1台50万以上が相場です。
筑波大学の敷地は258ヘクタール、東京ドーム55個分に当たります。
悠仁さまが頻繁に利用する施設が5施設あるとして、各施設に2台づつ設置すると、概算はこのようになります。
10施設 X 2台(1施設当たり) X 50万円 =1000万円
カメラの設置は初期費用として計算できますが、カメラやセキュリティに共なう管理費は大学生活4年間分が必要です。
カメラ1台分のセキュリティー管理費が月額8万円とすると、
8万円 X 20台(敷地内全体で) = 160万円/月
160万円 X 12カ月 = 1,920万円/年
皇宮警察官(SP)や警察官の詰め所及び宮内庁職員の休憩室
警察官が警備の連携をとるために、校内のどこかに集まって仕事の引継ぎのためのミーティングをすることは必要でしょう。そのための警察官詰め所などが必要と思われます。
また、悠仁さまに宮内庁職員が付き添う場合があるかもしれません。悠仁さまの授業が終わるまで職員が待機するのに適した場所が必要でしょう。
空いている部屋があったとしても、外部の立ち入りを禁止したりセキュリティ確保のため、多少なりとも改修する必要があるでしょう。
改修費用やそれに伴う諸経費を含めると、少なく見積もっても数百万円から一千万円に及ぶ可能性があります。
これらを総合して考えると、悠仁さまが筑波大学に通われることで、大学敷地内での警備体制強化のために必要な経費は、
1年目の初期費用:約2千万円
2年目から年間費用:1千940万円
との計算になりました。
この金額を全て大学だけが負担するのか、秋篠宮家や宮内庁からとの共同負担となるのか、今のところは不明です。
悠仁さまのプロフィール!
全名:悠仁(ひさひと)
身位:親王
敬称:殿下
お印: 高野槇(こうやまき)
生年月日:2006年9月6日(2024年現在 18歳)
父親:秋篠宮文仁親王
母親:文仁親王妃紀子
第126代・徳仁天皇の甥。上皇天皇(第125代天皇・昭仁)の皇孫にあたります。
皇位継承権は、父親の秋篠宮文仁親王に次いで第2位となります。
小室眞子さんと佳子内親王は姉に当たります。
皇室においては愛子内親王の誕生以来5年ぶりで男子の誕生は、40年9カ月ぶりでした。
悠仁さまが筑波大学を希望した理由は、2024年12月25日のデイリー新潮によると、
と明かされています。
まとめ:悠仁さまの筑波大学通学での警備費用はいくら?年間2400万円を大学が負担?
本日は、悠仁さまが筑波大学に通学するにあたり、大学が必要とする警備の費用はいくらか、について調査した結果をお伝えしました。
初期費用として、約2000万円。
その後、卒業までに毎年約1920万円という見積もりです。
内訳は、防犯カメラとうセキュリティー設備の設置とメンテや管理費用。そして警察官や宮内庁職員の詰め所などの改修費用となりました。
あくまでも筆者の試算ですので、明確な数字はわかりませんが、新しい情報が入りましたら追ってお知らせいたします。
コメント