ブレイキング、日本を代表するダンサー湯浅亜実選手。
2024年パリオリンピックから正式種目として実施され、日本代表として選出されました。
湯浅選手がブレイキンを始めたのは小学校の時。世界の舞台で活躍しながらも、勉強にも励み大学に進学しました。
そんな文武両道な湯浅亜実選手について、今日はこんなことをお伝えしていきます。
湯浅亜実選手の経歴と学歴は?
湯浅亜実選手は駒沢大学卒業!
湯浅亜美選手はBG-Oneの初代女王!
【画像】湯浅亜実(AMI)の経歴と学歴は?駒沢大学文学部卒!
本名:湯浅亜実(ゆあさあみ)
愛称:B-Girl Ami
出身地:埼玉県
生年月日:1998年 12月 11日(2024年現在 25歳)
学歴:駒沢大学文学部英米文学卒業
競技:ブレイクダンス
所属:Good Foot Crew
世界大会Red Bull BC One2018、およびWDS世界ブレイキン選手権2019/2022優勝。
湯浅亜実さんは、駒沢大学を卒業しています。
高校生のすでに日本のトップを争うダンサーになっていましたが、高校2年生の時、大学受験を意識していたそうです。
受験勉強とダンスの両立はさぞ難しい事と思いますが、湯浅さんは推薦入試を狙っていたのです。
そのため内申点を確保し、出席や定期テストにも力を入れていたということです。
推薦入試は、一般入試より試験科目も少なく合格しやすいとされていますが、2年生から普段のテストの成績が影響しますから、長期戦となります。
普段から真面目に勉強に取り組んでいたことが、よくわかります。自分でも
「意外と優等生だった」
とインタビューで答えています。
そして駒沢大学文学部英米文学に入学。2021年3月、卒業しました。
【画像】湯浅亜実(ブレイキン)の経歴!パリオリンピックブレイキン初代金メダル!
4つ上の姉が習っていた影響で、小学校1年の時、ヒップホップを習い始めました。しかしそれにはあまりのめり込まなかったそうです。
そして5年生の時、背中を地面につけてぐるぐる回る技を目撃。
「挑戦してみたい」
と思い、ブレイキンを始めます。
そして
「次の週にはやってのけた」
と湯浅選手を最初に指導したKatsu Oneがあるインタビューでは語っていました。
週3-4回のレッスンに以外、毎日のように練習します。アスファルトの上に段ボールを引いて練習したといいます。そのため体はあざだらけだったそうです。
まだキッズや女性が少ない頃。湯浅選手が小中学生の時は、Bボーイたちが仕事後の練習する場に参加。深夜3時まで続く神奈川県溝の口駅での練習には、母親が車を運転。自宅の埼玉との間を往復4時間送り迎えをしてくれたそうです。
そんな努力が実り、高校生の時には、日本でB-Girlではトップクラスの選手でした。
2018年開催のBG Oneワールドファイナルでは、16人のトップBガールとのバトルを繰り広げ、Bガール部門の初代女王の座に就きました。
翌2019年、第1回WDSF 世界選手権でチャンピオンに輝き。トップダンサーとしての地位を不動のものにしました。
2021の世界選手権では準優勝となり、3位に入賞した姉、Ayuと共に表彰台にのぼりました。
湯浅亜実さんにとって、ブレイキンに魅力を感じた理由は勝つこと以外にもあると言います。
「バトルに勝つことはもちろん素晴らしいことですが、それと同時に、世界中の人々と出会うことが私にとってのインスピレーションになっています」と、彼女はForbesに語っている。
情報引用元:https://olympics.com/
湯浅選手が理想のB-Girlについて、次のように語っています。
勝ち負けだけにフォーカスするよりは、自分らしさを、自分のやりたいことを突き詰めたうえで、『かっこい』って誰かの印象に残るB-Girlになれたらいいな。それが今いちばん思っていることです」
情報引用元:https://www.womenshealthmaga.com/
パリではどんなステップと技を見せてくれるのでしょうね。
追記:
今回のパリ五輪では、見事金メダル!初代女王の地位を獲得しました!
おめでとうございます!
まとめ:【画像】湯浅亜実の経歴と’学歴は?駒沢大学卒でオリンピック初代金メダル!
本日は、ブレイキン、パリ五輪日本代表の湯浅亜実さんについて、経歴と学歴についてお知らせしてきました。
世界の頂点を目指す、湯浅さんのダンスが待ち遠しいですね。
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